アーテックのプログラミングソフトはScrtchベースのウィンドウズ、一部のMacで作動するソフトウェアになっています。
最近流行のロボットプログラミング教室に通うお子様のために新しいPCを一台購入する前に試してみたい方法がコチラ。
以前に使っていたiPadでアーテックのロボットプログラミングが動くかも?
デスクトップPCにしてもノートPCにしても新しいものを購入する前に一度試してみた方がいいかもしれません。
ロボットプログラミング教室の本題は、
プログラミング言語の習得ではなく、自分で考えて意図した通りにプログラムを作成し、思った通りに自分で作成したロボットを動かすというところにあります。
パソコンの使い方はまた別の話であり、プログラミングを考えるという点だけをピックアップして考えるのであれば、
iPadなどのタブレット端末の方が、直感的にフリックして操作できるため気軽に使うことができると思います。
iPad単体ではStuduinoを動かすことができない!
しかし、残念なことにアーテックのロボットプログラミング教材であるStuduinoだけではiPadに接続してプログラミングを機能させることができません。
StuduinoのPCとの接続はUSB接続であり、PC上にUSB-Serial変換のソフトウェアをインストールすることによって作動するようになっています。
しかし、
各家庭においてStuduinoを使いたい!
と言った場合にもダウンロードしてインストールできるソフトウェアが配布されています。
StuduinoをiPadで使いたいならTickle (Studuino for iPad・iPhone)
Studuinoはウィンドウズ上、もしくは一部のMacでしか作動させることができません。
しかし、
Tickle (Studuino for iPad・iPhone)というソフトを使えば、iPadやiPhoneなどからでもプログラミングをすることが可能になります。
Tickleは、iPad・iPhone上で動作するプログラミングソフトウェアです。Studuinoに対応しており、Tickleを使用することでiOS上でのプログラミングが可能になります。
Studuino
またiPad・iPhoneでStuduinoをご利用いただくためには、別売の「ロボット用ブルートゥース 4.0(BLE)モジュール(品番:151094)」が必要となります。このブルートゥースモジュールは、インターネット販売サイト及び一部店舗でお買い求めいただけます。
しかし、一点だけ問題があり、有線接続では使えないためブルートゥースモジュールを別途購入する必要があります。
約3000円のこのブルートゥースモジュールを接続することでアーテックのロボットのプログラミングをiPad上で行うことが可能になります。
iPadのAppStoreからTickleと検索してインストールを行うだけで使用可能になります。
iPadでロボットプログラミングを行うメリット
ブルートゥースモジュールを増設しておくだけでiPadなどでもロボットプログラミングを行うことができるようになります。
一つ大きなメリットがあり、
マウスやキーボード入力といった煩わしい操作に気を取られる必要がなくなり、iPadのフリックを使いプログラミングに集中できるようになります。
将来的にPCを使用したマウス操作やキーボード入力は覚えておくべきだとは思いますが、プログラミングへのハードルを下げるという意味合いにおいてはブルートゥースを使用してiPadなどでアーテックのロボットプログラミングで遊べるというメリットは大きいかもしれません。
ちなみに、
当社でもお取り扱いしておりますので、お近くの方などはお取り寄せも可能です。
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